カブトムシ・クワガタムシはまとめがい(多頭飼育)しても大丈夫?という質問に答えてみた

カブトムシの多頭飼育

カブトムシの多頭飼育

夏に採集してきたカブトムシ・クワガタムシの成虫を一つのケースでまとめて飼育してもいいのか?という疑問を抱いている方が多いようです。基本的に私は多頭飼育を推奨しません。

 

今回の記事ではカブトムシ・クワガタムシをまとめがい(多頭飼育)するときのリスクについて説明しています。

多頭飼育のリスク

適切に管理していれば多頭飼育いわゆるまとめがいも可能ですが、過密飼育になってしまうと争いが起きやすくなったり、食べる餌の量が減って弱ってしまいます。

カブトムシ・クワガタムシのまとめがい

カブトムシ・クワガタムシのまとめがい

この画像はカブトムシの成虫を多頭飼育をしたため、雄同しでケンカして角が折れてしまったカブトムシです。非常に衰弱していました。大きめの容器・餌を十分にやってもこのような事件が起こり得ます。

 

クワガタをまとめがいをしているケースは荒野行動やPUBGの最終局面に近い状況です。ケースで囲われているのでケンカで負けても逃げようがありません。最悪の場合だと死亡することもあります。

どうしても多頭飼育したい場合

どうしてもカブトムシ・クワガタムシをまとめて飼育する場合は、可能な限り広いケースを用意しましょう。衣装ケースが大きい割に安価で入手できます。

ケンカに負けた個体が餌にありつけるようにエサ場も複数用意します。隠れ家となるような落ち葉や転倒防止もなるべく多く入れてください。マットを深く敷いて潜れるようにするのも手です。

要点のまとめ

  1. 可能な限り大きめの容器を使用
  2. 餌は多目に与え、複数の餌場を用意
  3. 隠れ場を用意する
  4. マットを深めに入れる

 

これら4つの対策をしておけば事故が起きる確率を下げることができます。たとえ適切に対処していても密度が濃くなりすぎるとケンカになってしまうので、少なめに成虫を入れてください。

最後に

クワガタムシ・カブトムシを一つの容器で飼い、餌場を独占するための喧嘩、個体の振る舞いを観察することは有意義なものです。

ただ、長い間カブトムシ・クワガタムシの飼育を楽しみたいのであれば多頭飼育は避けて個別飼育することをお勧めします。

 

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