Amazonで揃えることができる昆虫標本作成に使えるお勧めの道具

私が昆虫標本を保管・作るときに使っている道具の紹介です。

今回の記事では、Amazonで揃えることができる道具のみを主に紹介します。

別にネットで買わなくても昆虫の乾燥標本を作るのに必要な道具は文房具店や薬局を回れば大抵の物は購入することができます。しかし針や標本箱・洗剤・ハガロン(これ本当に売ってないお店が多い)などは何軒か回らないと見つかりません。なので売っているお店を探すのも面倒だしネットでサクッと注文しましょうという訳です。

1.ピンセット

KFI プロ用 ピンセット 先細 125mm 日本製 K-10

KFI プロ用 ピンセット 先細 125mm 日本製 K3

大きめのクワガタムシやカブトムシを展足するのに使っています。

符節を整えるのに丁度よい細さです。

もっと細かい作業を行う必要があればオイルストーンなどで研いで使います。

2.針


専用の針(赤い奴)を使った方がサビないし、展足もやりやすいのですが、入っている本数の割に高価なので今回は代わりの物も選んでいます。これは短い代わりに専用の針よりも太いので、体を固定するのに使っています。本数も多くていいですね。


ちなみに専用の昆虫張りはこれです。

3.マジカ


台所用の洗剤です。汚れを落とすのに使います。油もよく落ちるらしいのでこれを使っています。アセトンにつけた後も表面に油が残っていることがあるので流水+歯ブラシで落とします。

4.手間なしブライト

漂白剤です。油抜き・クリーニングで使いますが、滅多に使いません。

漬けすぎると虫の色が変色してしまうので、注意が必要です。

5.カビキラー

乾燥した虫の軟化・クリーニングに使います。

タッパーの中にティッシュを引いて、これを吹きかけて中に虫を入れます。

1.2日たつと柔らかくなっているので展足します。成分のおかげなのか長期間放置しない限りカビが発生しません。水だけでやるよりは長く放置できます。

6.アセトン

油抜き・標本に虫が湧いてしまった時の殺虫に使います。

まさか売っているとは思わなかった。

容量が少ないのでホームセンターで買った方が安い気がします。

7.ベンジン

油抜きに使います。

いくつかベンジンにも種類があるようですが、私はこの商品を使っています。

他の物は効果がいまいちでした。

8.木工ボンド

壊れてしまった標本の修理に使います。

文房具店に行って買うより安いのでお勧めです。

コスパを追及する方は小さい容器ではなく、1リットル以上入ったものを選んでください。

9.ハガロン

これ、冒頭にも書きましたがなぜか取り扱いをしているお店が少ないです。アマゾンで売られていることに気が付くまでは注文して買っていました。

本来の使い方は切手はがしなどですが、硬くなった虫を柔らかくするという隠れた使い方があります。小さい虫などはハガロンを垂らして10分後には全身やわやわになっています。お湯を沸かすのが面倒だったり、部分的な軟化をするときには非常に役立ちます。

10.乾燥剤

乾燥剤です。コストを抑えるために再生可能なシリカゲルを使用しています。フライパンで熱して再生させるのですが、臭いがきついです。

これは水をすいとるとゼリー状になってくれるので、交換時期が一目でわかります。

11.防虫剤(ナフタレン・パラジクロルベンゼン)

ナフタレンです。長持ちするので私はナフタレンをお勧めしますが、健康に影響があるという報告もあるようなので、使用するのは自己判断でお願いします。ちなみに私はパラゾールに切り替えました。

臭いだけでも家族から苦情も来ているのに発がん性の恐れときますとさすがに使用を続けるわけにいきませんでした。それに、万が一ナフタレンの使用が規制された場合のことも考えると今のうちに切り替えを行っていた方が後々楽かなと考えたためです。

この商品は成分がパラジクロルベンゼンですね。この商品は効果が切れそうになると小さくなってくるので、交換時期の目安が分かりやすいです。しかし、プラスチックと反応する可能性があります。

★注意

ナフタレンを使っていた後にいきなりパラゾールを入れたり、その逆をしてしまうと面倒なことになります。臭いが多少中に残っていたり、虫に成分が付いているだけでも反応してしまう場合があります。

買えるものをみつけ次第追記します。また、なるべくAmazonが販売する商品を選んでえ紹介していますが、中には出品者が販売している商品しかないものがあります。その商品は出品者の都合で取り扱いがなくなる可能性があることをご了承ください。

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