ハエトリグモの飼育方法・餌・産卵について経験に基づいて書いています。

アダンソンハエトリグモの捕食シーン

アダンソンハエトリグモの捕食シーン

ハエトリグモってめちゃくちゃ可愛いですよね。

 

家の中で姿を見るたびに飼おうと思っていても発見時に手ごろな捕獲道具がなく採集しそこねていましたが、ようやく捕まえて飼育を始めました。
そこからハマってしまい、今ではいろんな種類のハエトリグモを飼っています。

 

アンダソンハエトリで何度か抱卵~孵化までを経験していることから、極端にズレた飼育方法ではないはずなので記録として記事にしました。当然ながら種が違えば多少色々変える必要があると思うので、その辺は宜しくお願いします。

 

はじめに

捕まえたハエトリグモの種類が知りたい場合は図鑑などで調べましょう。どんなところに住んでいるのか分かると飼育の手助けになります。

 

使いやすい図鑑はハエトリグモハンドブックです。

ハエトリグモハンドブックは家に出るハエトリグモの種類が知りたい方におすすめの図鑑ですという記事で図鑑の特徴とレビューを書いています。

 

ハエトリグモに詳しくなりたい方は日本ハエトリグモ研究センター というサイトがオススメです。種の判別方法やハエトリグモの生態について詳しく解説されています。

 

ハエトリグモの飼育容器

ハエトリグモ自体が小さいので省スペースで飼育が可能です。タッパーやフィルムケース・小型のプリンカップでも飼えますが個人的にはプラコップをお勧めします。

 

プラコップのメリットを箇条書きでまとめました。

  1. 高さがあるので脱走されにくい
  2. 通気の調整がしやすい
  3. 透明なので観察しやすい

 

250mlのプラスチック製の物を使っていますが、今のところ容器が広すぎて餌がとれないという現象は起きてません。

 

飼育容器の中身

なんもいれてません。基本的にハエトリグモ1匹だけです。

複数匹入れるとケンカ・共食いしてしまいます

湿度調整のためにピートモスなどの床材を入れようか迷いましたが水を与える時に困るのでやめました。

 

隠れ家も入れていません。あった方が落ち着くんだろうけどさ、飼育下なので餌やりなど世話をするときにどうしても容器を動かないといけません。その時に隠れ家が動いて傷つけてしまうことを防ぐためです。

 

自分で糸を出して繭状の巣を作るのでそれで暮らしてもらっています。

 

ハエトリグモの餌

動くものに飛びつきます

ハエトリグモは生きたものしか食べないと風のうわさで聞いていました。

 

動かない方が喰いやすいと思うんですけどね。。

それにハエトリグモ自体が小さいから反撃されるかもしれない、ということでためしに半殺しにしてほぼ動けないレッドローチの幼体を入れてみましたが本当に食べませんね。

 

なので、餌やりはレッドローチ(ゴキブリ)の孵化したばかりの幼虫かコオロギの小さいのをそのまま与えています。突っ込むだけでいいので楽でありがたいです。

 

レッドローチとかコオロギを飼ってない場合は、家にいるショウジョウバエとか与えるといいんじゃないですかね。え?いない?

 

そうなってくると草むらを虫網で引っ掻き回して入った虫、灯りに飛んでくる虫を与えましょう。

 

小さいハエかガが個人的におすすめです。大きかったり硬そうだったり強そうな虫は避けた方が無難です。

 

栄養の偏りを防ぐために1種類のみの餌を与えるのではなく色んな種類の昆虫を与える方が良いかもしれません。

 

ハエトリグモに餌を与える頻度

腹部のふくらみ具合をみて与えるかどうか決めています。ぷっくり膨れていたら食べないことが多いです。あとは脱皮前の数日間も食べません。

 

1度に与える量は、与える餌の大きさにもよりますが5mm以下の虫の場合1匹か2匹与えています。1度にたくさん与えてもすべて食べてくれません。

 

水の必要性

水は必須です。あげないと干からびてしまいます。

直接水を飲ませるというよりも容器内を湿らせるイメージです。

 

私は霧吹きで細かい水滴を壁につけて与えていますが小さい個体だと溺死する可能性があります。

本当はティッシュや脱脂綿を湿らせて与えた方がいいかもしれません。定期的に交換しないとカビが発生してしまうので注意が必要です。

 

ハエトリグモの繁殖

多くの方は野外で捕まえたものから飼育を始めると思います。繁殖時期に採集した雌は卵を持っている可能性があります。産卵してくれたら頑張って飼いましょう。

 

ハエトリグモの産卵

アダンソンハエトリグモが産卵した

アダンソンハエトリグモが産卵した

ハエトリグモの雌は糸を出して巣を作って産卵します。雌は産卵してから卵が孵化するまで一切餌を食べません。だいたい2-3週間くらいです。

 

卵が孵化したら

孵化した子グモは非常に小さいです。レッドローチ・コオロギの若齢幼虫すら捕らえることができませんでした。

 

この段階で2017年は失敗しています。詳しくは「ハエトリグモが産卵して、孵化してくれたけど死なせてしまった」という記事にまとめています。

 

対策で餌用にトビムシを繁殖させて2018年度に備えています。

 

最後に

自己流のハエトリグモの飼育方法を一通り書いてみました。飼育しているといつでも愛らしい顔を見ることができて癒されます。

孵化させた直後で躓いているので、幼体の飼育までは抑えていませんがハエトリグモを飼ってみたいという方の参考になればうれしいです。

 

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