【爬虫類の餌】 自家繁殖可能!デュビアの飼育・繁殖方法!床材や温度、餌について~

 

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数日前にデュビアの特徴について記事を作りましたが、あまりに長くなってしまったため、温度や餌、床材を使うかなどといった飼育や繁殖の方法についてはこの記事でまとめようと思います。前回の記事はコチラ ↓↓

【爬虫類の餌】ほんとに簡単に増やせるの?デュビアの特徴とメリット・デメリット~ – ムシクイアナ

デュビアの飼育に必要な道具や環境

①新品の通気性がいいプラケース大または衣装ケース×2

デュビア 飼育ケース 外側

基本的に脱走されなければよいのですが、デュビアは湿度を高くして飼育すると悪臭が出たり、ダニが発生してしまうので通期の良い物を使います。大きめの容器が2個必要な理由は定期的に行う掃除を楽にするためです。でも一個でも問題なく飼育可能ですよ。

衣装ケースを改造した飼育容器の作り方はこちらの記事で紹介しています。

コオロギなどの餌昆虫の長期間ストックや繁殖に使える飼育ケースの自作方法 – ムシクイアナ

②エサ皿

表面がザラザラしているものがいいですね。デュビアは足場がツルツルだと登ることができません。私はタッパーにヤスリで傷をつけたものを使っていますが、素焼き鉢などもお勧めです。

③水入れ

デュビアに対しては自作した自動給水器を使っています。作り方はこの記事が長くなってしまって説明しにくいので、こちらの記事で詳しく説明します。水入れを入れない場合は昆虫ゼリーを切らさずに与えてください。

低予算で自作可能!コオロギやデュビアなどで使える餌昆虫用自動給水器 – ムシクイアナ

 

④デュビアの足場・隠れ家

デュビア 卵パック 隠れ家

少数の餌を消費するためだけにキープしているのでしたら、特に必要はないかもしれませんが、繁殖を狙うなら必須といってもよいでしょう。隠れ家としていますが、ケース内の表面積を増やしてより多くの個体を管理できるようにします。私は紙製の卵ケースを使っています。餌として消費するときにひっくり返したら群がっているのでそこを狙って捕まえることができるのでその点でも隠れ家を入れると便利です。

⑤乾燥剤

蒸れを防止するために入れることがあります。再利用が可能な商品を選んでいます。通気をよくして乾燥させると臭いがあまり気にならなくなります。

⑥マジック・または黒い紙・布

容器を黒く塗るために使います。外からデュビアが見えないようにする工夫です。また、周りを覆うことでデュビアを落ち着つかせる効果があると思っています。観察しているとわかるのですが、人が近くにいると餌になかなか群がりません。しばらく電気を消してじっと待っていると集まってくるので明るかったり人気があるとあまり好ましくないのだと思います。

⑦デュビアの成虫

我が家は成虫200匹から飼育を始めて、地道に増やしていきました。飼っているペットの種類や頭数にもよりますが、一気に与えて減らしていかない限り、食べられていない雌が子を残すので少しずつ増えていきます。一度種親を買ったらもう買わなくていいのではなく、何度か買い足していく感じになると思います。

⑧デュビアに使う床材

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ヤシガラやパインチップ、昆虫用のマットを敷く方もいらっしゃるようですが、床材は正直使った方がいいのか良くないのか分かりません。床材として敷くものによって変わるのですが水分を多く吸収してしまうとダニが発生してしまいます。

ただ、デュビアが食べることができるものを敷いた場合、エサ切れのときに多少しのぎになります。また床材に潜って身を隠すことができるので何もしかないよりは落ち着いてもらえるかもしれません。

ちなみに私は掃除がめんどくさくなるという理由で敷いていません。人によって重視する点が違うのでどっちも試してみて、よい方を採用するのが一番いいですね。

この画像は一昔前に飼育時に発生してしまうダニの発生に神経質になっていたころで、床材にパインチップ、ダニの防止に効果があるといわれている炭を入れて飼育していた時の物です。

デュビアの飼育環境

温度

デュビア レッドローチ 飼育ケース

デュビアを安定して増やすには温度と湿度が大事だと思っています。25℃~30℃を保って、乾燥させてください!20℃を下回ると餌の食いも悪くなりますし、繁殖のスピードも明らかに落ちるような気がします。冬場はパネルヒーターをケースの底にひいて保温しています。

湿度

ケースの所でも書きましたが通気性大事!!蒸れNG!!霧吹き言語同断!!臭いがひどくなる原因ですし、最悪デュビアのケース内にダニが発生して全滅または処分することになります。ダニ発生の原因は食べ残された餌・死骸などです。

参考までに、私のデュビアを繁殖させている飼育ケースの外見と内側の写真です。隠れちゃってますが300-500匹くらいは成虫と幼虫が入っています。マスキングテープには最後に容器の掃除をした日付を記入して、長期間放置してしまうことを防いでいます。死体を見つけたらその時になるべく回収するようにし、糞は数か月に一度にしか取り除いていません。死体を回収していないとダニの発生につながったり悪臭がするようになってしまいます。

デュビアの繁殖について

基本的には先に紹介した環境でまとまった数を一緒にケースの中

に入れているだけで増えていきます。こう言うと魔法のようにすぐに増えるみたいに感じてしまいますが、実際はめちゃくちゃ遅いです。

スムーズに繁殖させるコツは、過密飼育をすることです。衣装ケースのような広いスペースに少数の個体を入れただけだと増えたなと感じられるのにかなりの時間が必要です。デュビアは集団になることで落ち着くため、少し狭いかな?という位の容器にまとまった数を入れてあげると気付かぬ間に幼虫が生まれてきます。

デュビアの餌

デュビアに限った話ではありませんが、増殖を目指すにはここが肝心だと考えています。繁殖が軌道に乗せるまでは手を抜かずに餌と水分を与えることが必須です。ただでさえ増えるのが遅いデュビアですのでこれを怠ると殆ど増えてくれません。それに爬虫類(ペット)の餌として育てているわけですから、大事な飼育個体のお腹の中に入って栄養になるわけなので健康な個体を育てておいた方が良いと思います。

ちなみに私が実際にメインで与えているのはラビットフードときな粉ですが、もっと適した餌があるかもしれません。それに加えてミカンやバナナを気が向いた時に少なめに与えています。野菜くずは痛むのが早かったり食べ残しがあるとカビ・ダニが発生する原因になるので与えていません。専門店ではデュビアのことを考えて配合している飼料も売っているのでそれを使うのもいいかもしれません。

デュビアの脱走対策

これで最後。

ちょっとお金がかかってしまいますが、デュビアを飼育している部屋にゴキブリホイホイを置いてください。今回ご紹介した方法は脱走する可能性が限りなく低い(ほぼ不可能)ものですが、万が一の事態が起こるかもしれません。

たとえば地震が起きてケースが落ちたり、間違えてひっくり返してしまったり、何かの拍子で逃げたりなど、予想もできないことがあるかもしれません。もし逃がしてしまってデュビアが野外に定着してしまうと、なんらかの問題が野生生物や人に対して起きる可能性があります。

というわけで、定着を防ぐために念のため設置しておいたほうが安心だと思います。

このような脱走対策はデュビアだけでなくヨーロッパイエコオロギやクワガタムシなどの外国産の昆虫を飼育する者の義務だと私は思っています。

ちなみに常備している製品はゴキブリホイホイアース製薬のブラックキャップフマキラー 殺虫スプレー 凍殺ジェット 300ml の3種類です。どれも薬剤を振り撒かないので飼育している生物に害を与えません。脱走対策として置いていますが、よく家に出てくるタイプのゴキブリにもよく効いているようで姿をみたことがありません。

 

以上、デュビアの飼育・繁殖方法でした。今回は自分が行っている方法を書きましたが、人によって色んな工夫があると思います。いいアイディアがあれば教えてください!!

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